糖朝の起源 - 糖水の物語

糖水は、食後に食べる一種の甘いスープで、のどを潤して熱を取り、唾液を出して渇きをいやし、熱を抑えて胃腸を整えるといった功能があります。糖水を食べることは中国伝統の飲食習慣であり、宋朝に書かれた「赤豆糖粥」にもあずきとサトウキビで煮たお粥を寒い冬に食べて飲食の神を祀る様子が記されています。その後、あずきとサトウキビの美味しさから、民間でもお粥に代わって水で煮る習慣が流行しました。こうして現在のあんこに発展したのです。民間に伝わる糖水には、様々な珍しい味があります。例えば、古代の林洪は「山家清供」のなかで「白石羹」について、「渓流の清い所で白い小石を10~20個ほど取って、泉の水を汲んでそれで煮る。味はほのかに石の気が感じられ、なんとも風雅な食べ物だ。」と記しています。
「礼記」の「中庸」においても「人飲食せざるなきも、よく味を知ること鮮(すく)なきなり」と記されています。糖水は渇きをいやす滋養のほかに、体を潤し、体温を調節します。また、新陳代謝を促進し、体の基盤を強化します。夏には熱を抑え、冬には体を守るという得難い効能が糖水にはあります。
 
1991年の華やかな時代に、糖朝は香港(ハッピーバレー)で生まれました。
創設者の洪翠娟は、食材そのものの味と製造プロセスにこだわり、この地の美食を広め伝承していくという理念のもと、『糖朝』を設立しました。ここから、『糖朝』独自の素朴で洗練された飲食文化を広めていったのです。
創設当初、『糖朝』は香港式スイーツからスタートしました。2000年、伝統を引き継ぎながらアレンジを加え、顧客のニーズに応えるため、『糖朝』ではお粥・麺類・点心および正統香港式料理などの新しい要素を取り入れました。本物素材にこだわるプロの腕前で作られた極上の料理は、国内外から受け入れられ、広東料理の大人気店のひとつとなりました。 2006年にはアジア各地で認められ、香港スイーツの最高の栄誉を受けると同時に、香港スイーツの王様の地位を獲得しました。
Copyright © 2012sweetdynasty.com.tw All Rights Reserved.